SONYという会社の器

http://b.hatena.ne.jp/entry/4442751
動物虐待は許せません。
しかし一方で技術職を選ぶ人間の中には、どこか狂気を秘めている人もいると思います。
そしてそうした狂気は芸術性とも紙一重で、このエネルギーを生産的な方向へ向けることができれば独創的な発想・サービス・製品を生み出すことができ、それをコントロールできなければ、今回のような事件を引き起こす。そう感じます。
かつてSONYという会社は、そういった狂気の受け皿ともなり、それらを活用し社会に生かすことができる器の大きな会社だと思っていましたが、度重なるリストラと近年の凡庸な経営方針でその器も小さくなったと感じます。
もしこれで、SONYが社員のしつけ教育を厳しくしたら同様な事件を起こす社員が現れるかもしれません。
かつての社風と志「技術者の夢をかなえる工場」を取り戻し、多様な技術者の受け皿となってほしいものです。